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進化するがんの治療

医師

がんと共に進む

がんイコール死と考えられていた時代は過去のもので、現在は治る時代に突入しています。胃がんや肝臓がんにおいては、腹腔鏡手術によって開腹しないで病巣を取り除くことが出来ます。手術プラス抗がん剤治療を行うことで、生存率は格段に高まっていると言えます。しかしその一方で、抗がん剤の副作用は避けては通れません。脱毛は精神的なショックが大きいですし、食欲不振や味覚障害が起きるケースもあります。副作用と上手に付き合うことで、俄然治療の成果が上がると言われています。脱毛対策としては、かつらやウィッグの使用が有効です。また、女性の場合はあらかじめ髪を短くカットしておく方法もあります。抗がん剤治療が終われば髪の毛は生えて来ますが、やはりショックは大きいのが現実です。食欲不振や味覚障害に関しては、一回の食べる量を少なくしても頑張って口に運んでみて下さい。点滴でカロリー補給をすることは可能ですが、経口からのエネルギー摂取には叶いません。特に食事制限がかかっていなければ、食べられる時に食べられるモノを食べることが一番です。便秘には下剤を適度に使うことが求められますし、吐き気があれば制吐剤を使ってみて下さい。抗がん剤治療は大変ですが、かつてに比べると副作用対策が進んでいるのも事実です。恐れることはありませんし、不安や疑問があれば病院のスタッフに訊ねてみて下さい。副作用を我慢する必要はありませんし、素直に心情をぶつけることです。